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お詫びとご報告
2021.04.16
この度、令和２年１２月５日に鳥インフルエンザが発生し、皆様には大変ご心配・ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
また今回の発生に伴い、県職員・自衛隊の皆様にご協力をいただきありがとうございます。
鶏の殺傷処分に関わられた方々には、精神的・肉体的にも大変な思いをさせてしまい心苦しく思います。
ようやく５月６日の鶏の導入に向けて現在様々な検査を家畜保健所指導の下、動き始めました。
弊社はこれまでもこの鳥インフルエンザには細心の注意を払い、最新鶏舎への建て替え・定期的な洗浄・消毒等様々な努力を行ってまいりました。
しかし、防ぐことができませんでした。
何がダメだったのか、何故この養鶏場で・・・と毎日考えておりました。
良い卵をたくさん産むことが鶏にとっての健康のバロメーターだと思い飼育してまいりました。
今もその考えは変わりありません。
『卵』という命をいただき、ある時期になれば食肉となる家畜をその期間最大限に生産することが私の使命だと思います。
その使命を全うすることなく殺傷処分されていった鶏たちのことを考えるともう辞めようかと考えた時期もありました。
しかし、たくさんのお客様から『またあの卵を食べたい！！』『今度いつ再開するの？』など・・・
たくさんの励ましの言葉をいただき再出発することにいたしました。
元に戻るまで２年はかかります。
これからが大変な時期です。
お待ちいただいているお客様にまた『おいしい！！』と言ってもらえる卵が提供できるよう日々精進してまいります。
こうして経営再開ができることになれたのも関係者並びに皆様のご協力があったからです。
心より御礼申しあげます。
株式会社竹村養鶏場
代表取締役 竹村 史臣